「そろそろ、終活をはじめてみようかな?」と思ったときに、まず最初に思い浮かぶのが「エンディングノート」という方も多いはず。
エンディングノートの作成は、今後の自分の人生がより充実したものになるのはもちろんのこと、遺された家族の負担を軽減するためも大切なものです。
終活には、ある程度まとまった費用が必要となりますよね。
生前整理(断捨離)や遺言書の作成・老後資金の確保などの費用を準備しておかなければなりません。
エンディングノートは文具店や書店・ネットショップなど、さまざまな場所で販売されていますが、無料で使える方法はないのでしょうか?
実は、購入しなくても「無料でダウンロードできるサイト」があるので安心です。
そこで本記事では、終活に欠かせない「エンディングノート」を、無料でダウンロードできるおすすめのサイトを7つ紹介していきます。
「無料でエンディングノートをダウンロードできるサイトを知りたい!」とお考えの方の参考になると幸いです。
エンディングノートを無料でダウンロードできるおすすめサイト7選
ここからは、エンディングノートが無料でダウンロードできるおすすめサイトを紹介していきます。
- 株式会社ニチリョク:はじめよう!終活
- WADACHI(わだち)
- 夢結いのーと
- 百人百想
- 日刊葬儀新聞
- いちばんやさしい終活ガイド
- Microsoft(マイクロソフト)
順番に確認していきましょう。
株式会社ニチリョク:はじめよう!終活
株式会社ニチリョクは、終活に関することはもちろん、墓じまいや葬儀・相続など幅広くサポートしてくれる企業です。
そんなニチリョクのエンディングノートは、無料ダウンロードする際に「氏名」「メールアドレス」が必要となります。
デザインも可愛らしく、ページ数も「44ページ」と大容量。
ダウンロード版のファイル形式はPDFですが、冊子版が欲しいという方も多いはず。
そんな方には、無料で郵送してもらえますので安心です。
はじめよう!終活のエンディングノート|ダウンロードはこちら
WADACHI(わだち)
無料でエンディングノートがダウンロードできるサイトの2つ目は「WADACHI(わだち)」です。
WADACHIは、エンディングノート・自分史制作支援サービス。イラストやグラフィックデザインを手掛ける「ロム・グラフィック」が運営しています。
あなたの好みに合ったエンディングノートを、13種類(下書き用を含めると14パターン有り)から選ぶことが可能です。
桜模様や花車・将棋や紅葉など、エンディングノートを書くのが楽しくなる、さまざまなデザインが用意されています。
文字も大きく見やすいのが特徴的。
ダウンロードはPDFファイルとなっており、Adobe Acrobat Reader(無料)のダウンロードも併せて必要となりますので注意が必要です。
WADACHI(わだち)のエンディングノート|ダウンロードはこちら
夢結いのーと
夢結いのーとは、認知症のサポートを行っているSOMPO「笑顔倶楽部」から、無料でダウンロードできるエンディングノートです。
合計24ページから構成されている、使いやすくて書きやすい終活ノート。
ところどころに「挿絵」や「吹き出し」などで、アドバイスが書かれているので、スムーズに進めていくことができるでしょう。
高齢の方でも、無理なく取り組める内容のエンディングノートになっています。
また、医療や介護を受けている方がターゲットとなっているため、病気になった際の希望を記す欄が多いのもポイント。
家族にも、なかなか伝えられない気持ちを書き留めておくのにおすすめです。
ファイル形式は「PDF」となっています。
SOMPO笑顔倶楽部の夢結いのーと|ダウンロードはこちら
百人百想
百人百想は、PDFはもちろんWordでもダウンロードできるエンディングノートです。
合計55ページで構成されており、主に「自分史」について書き記すことができます。
自分史年表や家系図・旅の記録や座右の銘などを記載するページがあり、数多くの思い出を振り返り、楽しみながら作り上げていけるエンディングノートです。
もちろん、家族の負担が軽減されるよう「葬儀やお墓のこと」「遺言書や財産分与」などのページも充実しています。
PDFだけでなく、Word版をダウンロードできる点が嬉しいですね。
百人百想のエンディングノート|ダウンロードはこちら
日刊葬儀新聞
日刊葬儀新聞のエンディングノートは、印刷して使用する「PDF版」と、パソコンでそのまま記入することができる「.doc版」「.odt版」の3種類から選ぶことができます。
ページ数は、圧巻の「130ぺージ」となっており、無料でダウンロードできるエンディングノートの中でも、高い評価を受けているサービス。
自分にとって必要のないページは、手軽に削除できるのも大きな魅力です。
さまざまな「終活セミナー」や「マネー講座」などでも、広く活用されています。
第一章(自分史)から始まり第二章はメッセージ、第三章では「医療や介護について」、そして第四章が「葬儀」です。
自分の書きやすい章から、少しずつ始めると良いでしょう。
日刊葬儀新聞のエンディングノート|ダウンロードはこちら
いちばんやさしい終活ガイド
いちばんやさしい終活ガイドは、通称「やさ終」と呼ばれている情報メディアです。
終活アドバイザーによって運営されていますので、エンディングノートの内容も、非常にわかりやすいのがポイント。
無料ダウンロードできるエンディングノートは、3種類が用意されており「20代・30代から始めるスタンディングノート」「エンディングノート」「自分史+エンディングノート」から選択できます。
「自分史+エンディングノート」は、高齢者でも読みやすいよう、文字が大きく書かれているのでおすすめです。
ファイル形式は、PDFの他に「Excel」も選べるのが魅力。デジタル上で、いつでも手軽に編集や修正ができますね。
もちろん、印刷も可能ですので是非参考にしてくださいね。
いちばんやさしい終活ガイドのエンディングノート|ダウンロードはこちら
Microsoft(マイクロソフト)
無料でダウンロードできるおすすめのエンディングノート、最後にご紹介するのは、大手Microsoft社から提供されているサービスです。
ファイル形式はWord専用となっており、ページ数は53ページと十分。
表紙も非常にオシャレでスタイリッシュなデザインが魅力!無料とは思えないクオリティの高さです。
フォーマットに沿って入力するタイプですので、パソコン初心者の方でも安心して使うことができるでしょう。
Microsoft(マイクロソフト)のエンディングノート|ダウンロードはこちら
まとめ|自分に合ったエンディングノートをダウンロードしよう
本記事では、エンディングノートを無料でダウンロードできるおすすめのサイトを7つ紹介してきました。
エンディングノートは数多くのサイトかで、無料ダウンロードできることがわかりましたね。
終活の中でも手軽に始めることができ、思い出を振り返りながら、楽しんで進めていけるのが魅力のひとつです。
これから終活を始めようとお考えの方は、まず自分に合ったエンディングノートを見つけてみるのはいかがでしょうか。
また「パソコンを持っていない」「操作方法がわからない」という方は、多くの市役所で無料配布されていますので足を運んでみるのもおすすめ。
市役所でエンディングノートを入手する方法は、下記の記事で詳しくまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。